公益財団法人 二又教育文化振興奨学会
     Futamata foundation for scholarship & promotion of education , culture

  ・理事長挨拶
  ・財団の概要
  ・組織
  ・財団の歩み




理事長挨拶
 平素は当財団の事業運営に格別のご高配を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
 当財団法人は、人間育成と優れた文化の伝承と創造に貢献するため、1983年に創立されました。
 爾来28年、明るい未来を築く礎は「人づくり」との一念で、今日に至るまで、当財団が微力ながらその役割を果たすことができましたことは、ひとえにご関係の皆様のお力添えによるものであります。ここに、衷心より感謝申し上げます。
  創立者二又茂登の生活信条は、社会奉仕、殊に将来を担う青少年の人材育成に情熱を傾けることにありました。地域に新しい陽の目を当てんとする熱烈な愛郷精神のもと、万来屋商店(現・万来屋物産)、久留米運送の経営に手腕を発揮し、たびたび口にした言葉は「仕事場は人をつくる道場」でした。その人生訓は、1962年、地元有志の方々の協力もあって、久留米市南薫小学校講堂に少年剣士薫道場の開設につながり、心身ともに健全なる「人づくり」にひたすら心血を注ぎ込みました。
 覚めやらぬ1981年、「広く地域社会の教育文化振興の一助に」の想いのもとに発起し、当財団法人の設立となりました。向学心に燃える幾多の若人の学術奨励に供する奨学金交付のほか、芸術文化活動ならびに学術研究に対する資金の助成を主な事業として今日に至っております。
 また先般、財団創立25周年を迎えたのを機に、公益目的事業に「芸術文化活動」を加え、その第一歩として、九州交響楽団の演奏により『ニューイヤーコンサートin久留米2010』を開催するなど、より幅広い事業展開を行っているところでございます。
 2010年8月には公益財団法人への移行認定を受け、『公益財団法人二又教育文化振興奨学会』として新たな一歩を踏み出しました。
 これからも当財団に対する社会からの高まる要請にお応えするため、より公益性の高い事業運営に取り組んで参る所存でございます。
 当財団に対しまして、引き続き倍旧のご理解とご指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。

公益財団法人二又教育文化振興奨学会
理 事 長 二 又 茂 明


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